お城のVR・ARアプリがいっぱいあるのでまとめてみた

大学時代日本史を専攻していた猫田です。その影響もあってお城や寺社仏閣を巡るのが大好きです。
今年は福岡の小倉城&八坂神社に行ってきました!もうとっくに大河ドラマは終わってしまいましたが、今年は「真田丸」で賑わっておりました長野県にある上田城にも行ってみたいですねー。

さて、スマホでVRアプリを探していると、思った以上にお城をテーマにしたVR・ARコンテンツが多かったのでまとめてみました!
自治体で企画制作しているものが多く、観光にからめてVRを上手に活用していますね。

実際に現地に訪れ、スマホをかざして当時のお城の様子を復元させるアプリが多く、まるでタイムトリップしたかのような気分が味わえるのが醍醐味です。
アプリを活用するとお城巡りがより一層楽しいものになりますので、お城好きの方も、歴女の方も、散策のお供にダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

では、早速ひとつひとつ紹介していきます!

VR上田城

「VR上田城」は、往時の上田城を体験・学習できるアプリです。
長野県にある上田城は再建されたものですが、上田城といえばかの有名な武将真田幸村の父真田昌幸によって建てられたお城です。昨年大人気だった大河ドラマ「真田丸」の舞台にもなっていましたね。

「VR上田城」は実際に上田城跡公園に行き、史跡紹介エリアに入ると、画面上に同時の様子を再現したバーチャルなお城や城郭などが映し出され、360°見渡して楽しむことができます。現在の風景と見比べると面白いかもしれませんね。


※画像はおためし版より

その他、真田氏ゆかりの地を紹介する映像コンテンツ、上田城の年表、上田城のクイズ、散策マップなどコンテンツが盛りだくさんです。

Information
HP:VR上田城
制作:上田市教育委員会
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード

 

よみがえる丸亀城 ~丸亀歴史体感アプリ~

丸亀城は、現・香川県丸亀市にあったお城です。
某うどん屋さんが頭をちらつきましたがそれはさておき、丸亀城は天守や門などが現存しており、重要文化財に指定されています。日本一高い石垣のお城で「石垣の名城」として有名ですね。

現地でスマートフォンをかざすと、復元された石垣の上に建ち並ぶ櫓(やぐら)が見れたり、丸亀城や周辺文化財の解説を楽しむことができます。

マーカーカードを使えば、某ゲームでも人気な名刀「ニッカリ青江」が実物大の3Dで出現する(しかもキラリと光る)ARも楽しめますので、歴女の皆様は審神者になった気分も味わえるのでオススメです!

Information
HP:よみがえる丸亀城~丸亀歴史体感アプリ~
制作:香川県丸亀市
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード

 

VR高松城

高松城は現・香川県高松市にあったお城で、別名「玉藻城」とも呼ばれています。
お城が海のそばにあり、お堀には海水が流れ込んでいることが特徴で、日本三大水城のひとつとして知られているとても名高いお城です。
三重櫓や門など、一部の建物と一部の石垣や堀が現存し、城跡は玉藻公園として整備されています。

玉藻公園の各スポットに訪れると、再現された江戸時代の高松城内を360°見渡すことができます。
また、公園周辺にある観光地の紹介もアプリで網羅されているので、高松を巡る際のお供にぴったりですね。

精巧なCGで再現された高松城のガイダンス映像は当時の様子を掻き立てるものがあり、高松城のことをもっとよく知りたいという方は是非ご覧あれ!

Information
HP:VR高松城
制作:香川県高松市
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード
 

VRscopeで巡る熊本城

現・熊本県熊本市にある熊本城は、安土桃山時代から江戸時代にあったお城で、豊臣秀吉の家臣であった加藤清正が築城したと言われています。

こちらのアプリは現地にいかなくても利用できるアプリになっており、江戸時代の熊本城の様子を360°バーチャル体験できるパノラマムービーを視聴することができます。
CGのクオリティが高く、ナレーション付きでお城の構造などを解説してくれるので、個人的にオススメです。

大手門から大天守へ移動するムービーが流れ、360°見渡すことができる。

大広間にてお殿様になった気分も味わえる!もちろん大広間も360°見渡せる。

上から俯瞰して、夕暮れ時の熊本城の様子を楽しむことも。

なお、熊本城の天守は1960年に再建されたもので、現存する宇土櫓やお堀は国の重要文化財に指定されていますが、平成28年に発生した地震で被災しており、現在は立ち入りできない部分が多くなっています。

Information
HP:VRscopeで巡る熊本城
制作:凸版印刷株式会社
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード
 

西尾城デジタルアドベンチャー

西尾城は、現・愛知県西尾市にあったお城で、鎌倉時代初期に足利義氏が築城した西条城が起源と言われているそうです。現在は、西尾市歴史公園に一部再建・復元されています。

西尾城復元ARは、西尾市歴史公園内の天守台石垣にスマートフォンをかざすと、西尾城を原寸大に復元して画面に映し出してくれます。
城固定モードにすると、現地にいかなくても画面上に西尾城が現れ、360°お城を動かすことができます。

※画像は城固定モードより

城周辺パノラマVRは、江戸時代の西尾城天守からみた風景を再現しており、スマホの動きにあわせて画面も動きます。

城内散策VRは西尾城の中を自由に歩き回れるモードで、まるでその場にいるかのように城内の雰囲気を楽しむことができます。
階段ものぼることもできますので、是非てっぺんまでのぼり切ってください!

Information
HP:西尾城デジタルアドベンチャー
制作:愛知県西尾市
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード
 

歴なび多賀城

多賀城は、現・宮城県多賀城市にあったお城で、国の特別史跡に指定されています。
多賀城政庁正殿跡と多賀城廃寺跡にてスマホをかざすと、復元された建築物を360°楽しむことができます。

※画像はおまけより

また、多賀城市には多数の歴史スポットがあり、アプリを起動しながら現地に行くと解説を自動で表示してくれます。解説してくれる歴史スポットは70以上と大ボリューム!
さらにスポットによってはコレクションアイテムが入るとのことで、まるでスタンプラリーみたいで観光も楽しめそうですね。

おまけARは、ポスター等にあるマーカーを写すと、「何か」が出現すると記載があります。
試しにホームページからチラシをプリントアウトして、アプリを起動してスマホをかざしてみました。
すると・・・な、なんか飛び出したー!!

これは多賀城廃寺の塔の復元でしょうか。そして馬に乗った武将が!
馬はスマホをかざしている間ずっと走っています。馬が疲れてしまうと可哀想なので、スマホをかざすのはほどほどに。
マーカーから出現する時、スライムみたいにプルプルと出現して筆者のツボに入ったので、皆さんにも是非アプリをダウンロードしてマーカーにアプリをかざしていただきたいです。

ちなみに、パソコンの画面上に表示されているマーカーにスマホをかざしてもOKですが、とてもシュールです。


シュールな図

Information
HP:多賀城市の文化財
制作:多賀城市文化遺産活用活性化実行委員会
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード
 

VR安土城

安土城は、現・滋賀県近江八幡市にあったお城で、国の特別史跡に指定されています。
織田信長によって築城されましたが、本能寺の変の後、原因不明ですが焼失したしたとのことです。

このアプリは、現地に行ってスマートフォンをかざすと、かつてその場から見えた当時の安土城城郭がCGで映し出され、その景観を360°眺めることができます。
デモ版を含め、全部で12箇所で当時の風景を楽しむことができます。

また、「安土城天主 信長の館」において、「VR安土城シアター」が併設されており、館内では200インチの大画面シアターで当時の安土城をショートムービー形式で楽しめたり、コントローラーを使ってVR空間内を散策出来るようです。
近江八幡市に行った際には、アプリを使って安土城跡を散策するのはもちろんのこと、信長の館にも足を運ぶのがベストですね。

Information
HP:VR安土城安土城天主 信長の館
制作:近江八幡市
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード
 

AR大坂城豊臣天守 戦国最後の戦い -大坂夏の陣-

大坂城は、安土桃山時代に豊臣秀吉によって築城されたお城で有名です。
落城や焼失などを経て、現存する大阪城は昭和の初めに再建されたものです。

オープニングムービーが凝っているこちらのアプリですが、現地にてアプリ使用すると、現在の白い大阪城の隣に、秀吉が立てた漆黒の大坂城がARで出現し、見比べて楽しむことができます。
しかも、まるで大坂夏の陣に立ち会っているかのように、大坂城、燃えています。

また、大坂夏の陣に参陣していた有名な4武将である豊臣秀頼・真田信繁(幸村)・伊達政宗・徳川家康にまつわる心情ボイスや史実などが楽しめたり、現地に行くとARで武将が出現し、一緒に写真撮影を楽しめたりと、武将ファンにはたまらないコンテンツも収録されています。

現地にそんなに気軽に行けないよーという人は、HPなどで配布されているARマーカーカードを使えば、手乗りサイズの大坂城(しかも炎上)や疾駆する真田信繁(幸村)がぬるっとARで出現し、簡単に楽しむことができます。

余談ですが、「おおさかじょう」の表記は、調べた所によると明治以前のものを指す時は「大坂城」、明治以降のものを指す時は「大阪城」と表記する傾向にあるとのことです。
※参考:日本の歴史の面白さを紹介!日本史はくぶつかん

Information
HP(ニュースリリース):株式会社ジーン
制作:株式会社ジーン
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード
 

ストリートミュージアム

上記に紹介したVRアプリと同様、現地に行くと現存しない城郭が高精細なCGで再現され、史跡の散策が楽しめるアプリですが、なんとこちらのアプリ、江戸城、安土城、和歌山城、屋嶋城、高松城、福岡城、肥前名護屋城、熊本城といった、全8箇所のお城を網羅しているVRアプリです。

このアプリひとつで、観光が楽しめそうですね。

Information
HP(ニュースリリース):凸版印刷株式会社
制作:凸版印刷株式会社
価格:無料
iOS版をダウンロード
Android版は順次対応予定とのこと
 

【番外編】VR歴史アプリ

お城以外にも、史跡探索や歴史の勉強になるVR・ARアプリがいくつかありましたので、タイトルだけになりますが、紹介します。歴史好きの方は必見です!

●AR長岡宮

在りし日の古代宮都「長岡宮」が楽しめるAR・VRアプリ

Information
HP:向日市観光協会
制作:向日市教育委員会
価格:無料
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●AR蒙古襲来~甦る元寇船~

元寇船乗船体験などが楽しめるAR・VRアプリ
Information
HP:松浦市
制作:長崎県松浦市
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード

●松島ダテナビ

松島にゆかりのある伊達政宗や松尾芭蕉とのAR写真撮影や、伊達家ゆかりの御殿「観瀾亭」の復元VRが楽しめるAR・VRアプリ

Information
HP(ニュースリリース):株式会社ジーン
制作:宮城県松島町
価格:無料
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード

●日本遺産 古代日本の「西の都」太宰府

3DCGで復元した奈良時代(8世紀)の大宰府政庁、西の都などが楽しめるAR・VRアプリ

HP:日本遺産太宰府
制作:太宰府市教育委員会
価格:無料
iPhone版をダウンロード
Android版をダウンロード   iOS版をダウンロード

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お気に入りのお城のアプリはございましたか?
ご紹介したお城にこれから行く予定がある!という方がいらっしゃいましたら、アプリをダウンロードして、いつもとちょっと違ったお城の散策をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、100MBを超えるアプリもあるため、現地でのダウンロードよりも、事前にWi-Fi環境でダウンロードしておくことをオススメします!

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